プランクトンネット製作
今回の記事の目的は、プランクトンネットを製作することです。
さっそくプランクトンネットの製作にとりかかりましょう。
プランクトンネットの作製
まずレースカーテンを用意しました。
本物のプランクトンネットは目合いが揃っていて、ぜひ使いたいのですが、如何せん値が張るのでレースカーテンで代用します。 ポリエステル100%の生地です。
このような、
できるだけ凹凸の無い、
目合いの揃ったものがいいでしょう。
おおよその形に切り出します。
100均で購入したプランタースタンドを枠組みとします。
クリップを使って生地をプランタースタンドに固定し、ボンドを塗っていきます。
今回使うボンドはGPクリヤーです。
おおよそ塗ってみた状態。
ボンドだけだと強度的に心もとない感じがします。
そこで手縫い糸を縫い付けてみました。
クリップで再び固定し、縫い糸を包むようにボンドを塗りなおします。
ボンドが乾きました。速乾性の接着剤は作業が捗るので良いですね。 ようやく、プランタースタンドへの生地の固定が完了しました。
次は、生地の縁と縁を張り合わせ、円錐状にしていきます。部屋に自転車が転がっていたので、ひっかけた状態で作業しようと思います。
上から見てまっすぐになっていることを確認し、先ほどのボンドを塗布します。
ボンドを塗る前に生地を軽く縫い留めておきました。これは意外と大事な工程かもしれません。
プランクトンネットの方向を変えながら、端から端まできちんと貼り合わせましょう。
いい感じです。
このボンドが気に入ったので、もう一度写真を載せておきます。
ここで、小さなボトルを用意します。100均で3本入りで売ってました。プラスチック製の容器にアルミ製のキャップです。
大きさはリップクリームとそんなに変わらない感じ。
アルミのふたに穴をあけます。穴はキャップの縁ぎりぎりまで開けておくといいでしょう。
先ほど完成したネットの円錐の頂点をハサミで少し切り(切りすぎると失敗します)、
ここに、ボトルのふたを固定していきます。
ここはピッタリに作りたいところです。
針金で仮留めした様子。
キャップのみをネット側に残し、
糸を縫い付けて、その上にボンドを塗布しました。
ここまで一気に作業したので、一度よく乾かします。
問題なさそうです。
細めのロープが家にあったので、うまく結びます。これで一応、プランクトンネットの完成です。
次の記事で実際に使用してみましょう。